2023年2月、3月と近くの公民館で竹ひご作り、簡単なかご作り講座が開催される。興味ある人が多く、キャンセル待ちが出たようだ。できれば、数人でも集まれば、ぜひ継続してやりたい。自分も竹に触れる場を求めている。
今回は、伐竹(ばっちく)方法の記事です。
竹林はいくら竹が多く茂っているから何でもというより、あらかじめ必要本数が何本なのか概算しておいて、とった後に残る本数や配置を考えて過剰伐採をしないことが大切である。
伐採する竹だが、真竹は2、3年のもの、女竹は1〜3年のもの、孟宗竹なら4、5年ものが良いとされている。1年目の竹は水分が多く、5年以上の竹は細胞組織が粗剛となり表面の油性分や柔軟性が欠けるのでカゴやざるとするには適していない。
また、伐採時期は彼岸から彼岸までと言われており、特に10月末から11月下旬までが良いとされている。伐採後は、すぐに枝払いをすることなく、葉をつけたまま、直射日光を受けない竹林内に静置しておくのが良い。北側の風通しの良い日陰に30cmほどの高さに台を作り、雨露がかからないようにする。湿気を避け、蒸れないようにすることで、防虫処理やカビの発生を防ぐ。
伐竹も計画的に!
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