竹は、「竹茹(ちくじょ)」、「竹葉(ちくよう)」、「竹瀝(ちくれき)」、「竹黄(ちくおう)」として、中国の「神農本草経(しんのうほうぞうきょう」)」に掲載された由緒ある薬草です。
「竹茹」は竹の皮の青い部分を剥ぎ、その下の中間層を薄く剥ぎ取ったもの
「竹葉」は竹の葉。
この2つはぎょうごの衰弱した体に残る予熱を除き、健康にさせるもの。
「竹瀝」は青竹を焼いた時に切り口から出る汁。喘息を治し、アレルギーを改善させる作用あり。
この竹瀝が竹の幹の中で固まったものが「竹黄」となり、「天竺黄(てんじくおう)」とも言われ、脳卒中やひきつけの薬にされます。
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